毎日の一言POP、考える時間がない

道の駅や直売所では、天気が変わると売れるものも変わります。ただ、閉店後に「明日の一言POP」まで考える余裕はなかなかありません。そこで、天気と気温をAIに渡して下書きを作らせる方法を紹介します。

そのまま使えるプロンプト

あなたは新潟の道の駅の売り場担当です。
明日の天気と気温から、売り場に貼る一言POPを3案作ってください。
【天気】雨のち曇り
【最高気温】18度
【売りたい商品】産直の枝豆、地元米のおにぎり
【条件】20字以内/押しつけない口調/「安い」「絶対」は使わない

図1: 天気・売りたい商品・条件の3つを渡すと、AIが一言POPを3案出す流れ

なぜこの書き方が効くのか

ポイントは「売りたい商品」と「条件」を先に決めておくことです。天気と気温だけ渡すと、AIは「お出かけ日和ですね」のような、どの店でも使える文を返しがちです。商品名を入れると、「雨の日は、ゆでたて枝豆で一息」のように、売り場に置ける言葉に近づきます。

字数と口調の指定も大切です。通りすがりに見る札は、20字を超えると読まれません。3案出させるのは、現場の人が選ぶ余地を残すためです。AIの案をそのまま貼らず、最後は自分の言葉に直しましょう。

現場では、同じ雨でも「朝から降り続く日」と「昼に上がる日」でお客さまの動きが違います。そこで【天気】に「午後から晴れ」と時間帯まで書くと、「午後は晴れ間。帰りにおにぎりをどうぞ」のように、タイミングに合った言葉が返ってきます。

図2: 天気と気温だけを渡した場合と、商品と条件も渡した場合のPOP文の違い

明日やれる一歩

明日の朝、天気予報を見て、上のプロンプトの【】の中身だけ書き換えてAIに貼ってみてください。出てきた3案から1つ選び、手書きの札に写すだけで十分です。

つまずきやすいのは、気温だけ入れて体感を書かないことです。「朝は冷えるが昼は汗ばむ」など一言足すと、観光のお客さまにも伝わる言葉になります。